FX 窓開けとは?窓埋めする確率も紹介!

FX 窓開けとは?窓埋めする確率も紹介!

 

■この記事を読むのはこんな方です

 

・窓埋めの意味を知らない方

・窓埋めの確率を知りたい方

・窓埋めを使った取引方法を知りたい方

 

今回はFXにおける「窓埋め」「窓開け」について解説していきます。

 

トレードしている方なら一度は聞いたことがある言葉だと思います。

 

そもそも窓とは?わかりやすくご紹介していきます。

 

窓開けとは?

 

FXにおける窓開けとは何なのでしょうか?

 

下記の画像をご覧ください。

 

 

上記の赤い四角の部分が「窓」になります。

 

FXではチャート上での隣り合ったローソク足の”隙間”ができることを指します。

 

ちなみに、

上に窓が開くことを「上窓」または「ギャップアップ」

下に窓が開くことを「下窓」または「ギャップダウン」

と言います。

 

FXにおける窓開けはいつ?

 

FXでは基本的に「月曜日の朝」に窓が開きます。

 

時間としては、世界で一番早く市場が開くウェリントンの時間で月曜日の朝4時です。

 

世界地図で見た場合、一番最初に開くのがウェリントン市場、一番最後に開くのがニューヨーク市場となります。

 

月曜日の朝~土曜日の朝までは相場は常に動いているので、その間に窓が開くことはほとんどありませんが、大きなニュースやハプニングが起きた時に窓が開くこともあります。

 

今回の記事は、月曜日の朝に開く窓について話を進めていきます。

 

なぜ窓が開くのか?

 

そもそもなぜ窓が開くのか知っておきましょう。

 

理由は3つあります。

 

・大口トレーダーによる仕掛け

・土日のファンダメンタルズ要因によった影響

・バーレーン市場の影響

 

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

大口トレーダーによる仕掛け

 

土日の間は一般投資家はトレードはできませんが、大口などの一部のトレーダーは土日でも取引が行える状態にあります。

 

そのため大口トレーダー達の取引の間に値が動き、一般投資家が取引を開始する月曜日の朝には、窓が開いた状態からスタートすることになります。

 

土日のファンダメンタルズ要因によった影響

 

FXの市場が閉まっていても、日常生活による影響(ファンダメンタルズ)を操作することはできません。

 

そのため、土日の間に世界各地で暴動が起きたり、ハプニングなどが起きたりすると大きく値が動く原因になります。

 

バーレーン市場の影響

 

基本的に土日は世界中の為替市場は閉まっています。

 

しかし、中東にあるバーレーン市場は市場規模は小さいものの土日も市場がオープンしています。

 

そのため土日に少なからず値が動き、尚且つ世界的なニュースなどがあるとバーレーン市場で大きく取引されることになる為、月曜日の朝に大きく窓を開けることになります。

 

FX証券会社によって取引時間が違うことを知っておこう

 

ここまで「月曜日の朝」に窓が開けると説明してきましたが、そもそも月曜日の朝の定義は証券会社によって違います。

 

主に国内証券会社は月曜日の朝7時頃から取引が開始できます。

 

しかし海外証券会社だと夏時間においては月曜日の朝6時頃から取引が可能です。

 

冬時間は日本と同じ7時頃になります。

 

また、サクソバンク証券では、月曜日の午前4時頃から取引が可能になります。

 

このように取引開始時間が早い業者をつかえば、窓が開ける前にトレードをすることもできるようになります。

 

窓を開けたあとはどうなるの?

 

窓を開けたら、閉めますよね。

 

FXでは窓を閉めることを「窓閉め」または「窓埋め」と呼びます。

 

窓埋めとは、窓を開ける直近の値までレートが戻ることを指します。

 

それでは、窓を開けた後、どのようになったら窓が埋まったと判断するのでしょうか?

 

結論から言うと、「窓開け前の終値まで戻った時に窓埋めと判断する」です。

 

たまに、窓開け前のひげ先で窓埋めと判断している方もいますが、相場に100%は無いですが、多くの人は窓埋めは窓開け前の終値に戻ったところを判断材料にしています。

 

窓埋めの確率はどれくらい?

 

FX相場で窓埋めする確率は、実際のチャートで調べた結果

 

・一日以内 約80%

・一週間以内 約90%

 

です。もちろん、これ以上の時間が経過すればするほど窓埋めの確率は高くなります。

 

想像していたより高確率で窓を埋めていると思いませんか?

 

「窓埋めする確率が高いなら取り入れよう!」

 

と思った方!ちょっと待ってください!

 

確率が高いだけで容易にトレードへ取り入れるのは破産へまっしぐらになってしまいます。

 

キチンと「窓開け」「窓埋め」についての知識を確認してからでも遅くはないので、この記事を最後まで読んでからにしましょう!

 

窓埋めを利用したトレード方法

 

それでは一番気になっているであろう窓埋めを利用したトレード方法をご紹介します。

 

結論から言うと、取り入れるならしっかりルールを作ってから!です。

 

ここで説明する窓埋めを利用したトレードとは、窓を埋める方向に向かってポジションを取ることを指します。

 

・上窓→ショート(売り)

・下窓→ロング(買い)

 

上記で、窓埋めする確率は高いと説明しましたが、確率が高いだけでエントリーするのは非常に危険です。

 

それは、なかなか埋めない窓や、長期間埋めない窓があるからです。

 

 

上記の写真は2015年7月のもの(日足)で、下窓を開けました。

 

開けた窓は埋めずに下落し続けて最大で1000pipsもの下落幅になりました。

 

もし、窓埋めを狙って損切をせずに単純にロングエントリーしていれば大損になっています。

 

窓開けがあった後は窓埋めが起こる確率は高いのですが、このように約1か月の間窓を埋めなかったり、想定以上の値動きとなる可能性もある為、知っておきましょう。

 

窓埋めを狙ったのは良いが、損切ができずにハイレバレッジ取引などをしていると、証拠金不足になってしまい、1か月もの間他のトレードチャンスでエントリー出来ないなんてことも起こりえるので注意が必要です。

 

窓埋めトレードをするにあたっては、必ず「損切ルールを設ける」ことが重要になってきます。

 

窓埋めを狙ってエントリーした後にどのようになったら損切を実行するのか、エントリー前に必ず決めておきましょう!

 

まとめ

 

■窓開け・窓埋め

・窓が開ける理由は、土日の間に世界中に起こったハプニングなどのファンダメンタルズがメインとなる

・窓埋めする確率は約80%とかなり高い

・窓埋めトレードをするなら必ず損切はしっかりしよう!!

 

窓埋めや窓開け自体は多くの方が聞いたことがあったかもしれません。しかし、今回の記事で知らなかった内容などもあるのではないかと思います。

 

窓埋め自体は世界中のトレーダーが知っているので、しっかり検証してから活用すれば十分に利益が出せる取引方法の一つになります。

 

窓埋めトレードをする場合は損切をしっかり行い、無理のない取引を心掛けましょう。