FX 取引金額はいくらにするべきか?初心者の利益・損切目標金額の決め方

FX 取引金額はいくらにするべきか?初心者の利益・損切目標金額の決め方

 

FXトレードをするにあたり、取引数量(取引金額)はいくらに設定するべきか迷いますよね?

ここでは、取引数量決定をするために参考にすべき着眼点はどこなのか解説します。

 

■この記事はこんな方向けです。

 

・取引数量が決まらない

・取引金額が決まらない

・なんとなく取引している方

 

資金管理

自分の余剰金はいくらなのか?

 

投資は余ったお金(余剰金)でやりましょうと言われています。

生活費や家賃に使うはずのお金を投資に使って、もしも損失を被ったときに貯金が0では生活費が払うことができず、最悪借金を作ってしまったりしてしまう可能性もあるからです。

そうならない為にも、余剰金でやることがベストとされています。

 

まず、自分のFXに使えるお金はいくらなのか考えてみましょう。

 

私はサラリーマンやアルバイトなど雇用されている方は、収入の30%を投資に回すことをお勧めしています。

例えば、月収30万円であれば約9万円程を投資に回せば良いと思います。

 

月収30万円で9万円といったら家賃や生活費・自動車の維持費・趣味代・交際費などを抜いたらそんなに残らないよと思ってしまいがちですが、月々の家計簿をつけてみてください。

意外と、無駄なものにお金を使ってしまっていたり、もっと削減できるところがあるはずです。

 

 

削るものがこれ以上ないといわれる方は収入の20%でも結構です。

ここで、説明したいのはある程度の金額を掛けることで人は本気になれるからです。

もし失敗しても借金を作る程のリスクは無く、それでいて可能性は無限にあるのでとても理に叶った割合となっています。

 

少なすぎる取引金額では真剣になれない

 

投資に回す金額を決定したら、それに対する取引数量を決めていきますが、ここでも注意してほしいのが

「失敗するのが恐いから一回の取引で100円くらいに抑えているんです」という声がたまに聞こえてきます。

 

FXを初めて1~2か月くらいの方はそれくらいの取引量でもいいのですが、ある程度手法などを覚えて取引ができるようになってきた段階でそのくらいの取引量でしたら、取引に対して”本気”になれないはずです。

 

ある程度、自分にプレッシャーを掛けることによってどうにかしてでも勝とうという気持ちが良い意味でのプレッシャーとなり脳みそを刺激して活性化しますのでパフォーマンスも上がります。

 

おすすめの取引数量

 

取引数量を決めるにあたって一番いい方法で、ノープレッシャーかつ、ハイリスクを避けることができる2%ルールといわれる手法があります。

詳しくはFX 2%ルールを使って資金を管理する力をつける!をみてください。

 

この手法を取り入れることによって、損失しても相場で生き残る事ができ、その上で相場に対して本気になれる取引量を決定することができると思います。

また、資産においての個人の価値観はそれぞれ違うものだと思います。

 

例えば、総資産100万円の方と1億円の方で比較したときに、同じ10万円であっても総資産100万円の人からすると総資産の10%ですが、総資産1億円の人から見れば0.01%です。

 

そのように人によってお金に対する価値観は違いますので、資産が多い方と同じ取引量やっていても資金を失う可能性が高くなるだけです。

2%ルールのように資産に占める”割合”で計算することによって、どんな人でも資産に関係なくリスクを計算することが出来るので、資産管理の面においてとても重要な手法の一つとなっています。

 

注意していただきたいのは、利益が出て101万円に総資産が増えたとしたら、その101万円に対して2%の損失まで許容するということです。

逆もしかりで、99万円に資産が減ってしまったら99万円の2%で取引します。

 

間違った方法としては、50万円まで資産が減ってしまったのに最初と同じ100万円の2%、つまり2万円を毎回リスクに晒していては50万円から見ると4%もリスクに晒してしまうことになる為、資産が一気に減ってしまうリスクが高まりますので注意が必要です。

 

リスク管理

 

 リスクリワードでリスク管理する

 

取引金額が決まったら次にリスク管理が必要になります。

リスク管理のおいてリスクリワードという計算方法があります。

詳しくはFX 資金管理さえしていれば勝てるようになる!手法よりも重要な理由を見てください。

 

リスクリワードとは、利益と損失の関係のこと。

 

リスクリワード計算をすることによって、FXでよく言われている「損小利大」をベースにトレードを進めていくことが出来ます。

損失は最小限に抑えて、利益は最大にとれるようになりましょう。

 

リスクリワードの注意点としては、スキャルピングで少ない利益を回数をこなして取っていくトレーダーに多いのですが、FXでは取引をする際に証券会社に取引手数料を支払っていますので、リスクリワード1:2(損失:利益)として2pips:4pipsの取引でエントリーするとなると、エントリーした時点でその時の取り扱う通貨やスプレッドによりますが、-2.4pips分の取引手数料を支払って取引を開始することになります。

 

そうなると、-2.4pipsなので利益目標にこの計算を足し算すると、6.4pipsとらなければならなくなり、エントリーした時点で自分に優位性が無くなり、損する確率がグンと上がってしまうので注意が必要です。

 

 レバレッジを掛けすぎない

 

日本の証券口座は25倍までレバレッジを掛けることが出来ます。

しかし、25倍使えるからと言って、最大まで使う必要はもちろんありません。

 

100万円の資金から始めたとして、2%ルールに基づいて2万円リスクに晒すとなると、

2万円×25倍=50万円分の取引ができるので最初のうちは十分すぎる取引量です。

 

50万円の取引でドル円が100円で買えた仮定して計算すると

5000ドル分ドルを買った場合

国内通貨の基本である1万通貨×50万円÷100pips=±5000円となるので

50万円分の取引をすれば1円の値動きで5000円も値動きしては、最初のころから手法やルールが定まっていない中そのくらいの取引をするとなると相当なお金持ちで無いときついと思います。

 

なので、最初のころはレバレッジ2倍~5倍くらいで相場に慣れるという意味でも少ないレバレッジで取引をしましょう。

 

ナンピン・塩漬けをしない

 

ナンピン塩漬けなどをすれば一度の取引で全資産を失ってしまう確率がとても高くなります。

2%ルールをせっかく決めてトレードしているのに、ナンピンをすることによって、1トレードでの損失額は倍に膨れ上がりますし、塩漬けをして損切をしないでいると、証拠金がいくらあっても足らなくなり、強制ロスカットになります。

 

ナンピンとは、買い建てた後に価格が下落した場合に買い増しすることで、ポジションの平均取得単価を下げる方法。
平均取得単価が低くなることで、その後元のポジションまで戻らなくても利益が出る。

 

ここでも気を付けておくべき点は、ナンピンであれば平均取得単価が相場が回復してくれば最初のポジション位置まで戻らなくても、買い増ししたところと最初のポジションの平均位置まで戻れば±ゼロになりますが

 

もし、相場がそのまま逆行するようであれば、最初のポジションのみならず、買い増しした分も含み損になるため倍のスピードで含み損が増えていくため絶対にやめましょう。

 

また、塩漬けに関しても相場が戻ってくればいいのですが、毎回戻ってくるわけもなく、もし塩漬けをして相場が何回も戻ってくるような経験をしていれば脳が「塩漬けしていれば相場は必ず戻ってくるから大丈夫」と判断するようになり、悪い癖となり治りづらくなりますので早い段階で塩漬けは悪いことだということを脳レベルで判断できるようにしましょう。

 

それに、取引画面上の塩漬けのみならず必要証拠金の割合が強制ロスカットに近づいて、このままでは強制ロスカットされてしまうことを防ぐために、追加で証券口座に入金する方もいますが、投資家としてナンセンスです。

 

塩漬けとは、含み損を損切したくないからと損切を確定せずにポジションを放置すること。

 

塩漬け中は冷静な判断が出来ない為、生活費や家賃支払いなどにとっておいた大切なお金を投資に回してしまい、結局その取引で全資産を失い一文無しになったトレーダーも数多くいるようですのでそうならないためにも、冷静な今の状態のときにナンピン・塩漬けは悪いことだと認識しておきましょう。

 

 

まとめ

 

 ■資金を減らさないためには

 ・余剰金で取引をする

 ・2%ルールを使って資金管理を徹底する

 ・リスクリワードで損小利大を目指す

 ・ナンピン・塩漬けは絶対にしない