塩漬け中の人はどうしたらいいのか?なるべく損せず塩漬けを解消する対処法は?

塩漬け中の人はどうしたらいいのか?なるべく損せず塩漬けを解消する対処法は?

 

FX取引をしていると、これから上がるもしくは下がると期待し、エントリーしたものの期待に反して逆行してしまい、そのまま塩漬けになってしまうパターンの方も多いと思います。

 

金銭的、精神的にも良いことでは無い塩漬けに対して、今回は「塩漬けポジションを保有している人はどうしたらいいのか?なるべく損せず塩漬けを解消する方法」についてご紹介します。

 

塩漬けのデメリット

 

まずは「塩漬けはダメ。早く損切したほうが良い」と言われる理由を抑えておきましょう。

 

含み損がさらに大きくなる可能性が大きい

 

多くのトレーダーが塩漬けポジションを作ってしまう最大の要因は、含み損が出たまま損切することが出来ずに「放置」してしまう為です。

 

買値まで戻って含み損がゼロになってくれればいいですが、さらに逆行してしまうと取り返しの付かない所にまで含み損が拡大してしまうケースも少なくありません。

 

塩漬けしたことを正当化する為に脳は「絶対レートは戻ってくる」と根拠の無い思い込みをしてしまいます。

 

しかしマーケットは個人投資家の事情などお構いなく現実的な値動きをします。

 

資金が縛られ他のチャンスで機会損失が生じる

 

塩漬けのもう一つのデメリットとして、塩漬けポジションを解消することに資金が縛られてしまう為、他のチャンスを見つけたときに取引をする資金が無く、利益を得る機会を逃してしまうことが挙げられます。

 

例えば、塩漬けで資金の‐30のところで含み損確定

50の利益になるかも知れない通貨に投資

 

こうすれば、塩漬けで‐30の確定損失を出したもののトータルで判断すると20の利益になって取り返すことが出来るかもしれません。

 

しかし、塩漬けポジションを保有する多くの投資家は、塩漬けの「含み損を確定する」という心理的抵抗に負けてしまい、ズルズルと塩漬けポジションを保有し続けてしまいます。

 

塩漬けポジションを保有することは他の投資機会を逃してしまうことになり、お金だけでなく貴重な時間も同時に失うことになってしまうのです。

 

含み損が拡大し、他の投資機会を逃してしまう前に塩漬けポジションに対処する必要があります。

 

塩漬け中ポジションの対処法は?

 

現在、塩漬けポジションを保有している人はどうしたらいいのか?なるべく損せずに塩漬けを解消する方法を抑えていきましょう。

 

すぐに損切する

 

結論から言うと塩漬けポジションに対して最も現実的且つリスクが最小限で済む方法はすぐに損切する以外ありません。

 

どれだけ保有している方向にレートが戻ってきても、含み損がこれ以上拡大しないという保証はどこにもなく「これからまた戻ってくるだろう」というのは希望的観測に過ぎません。

 

精神的には非常に辛い行為になりますが、塩漬けポジションは一刻も早く損切することをお勧めします。

 

「レートはいつか戻ってくる」という希望的観測を断ち切って、損失を確定させましょう。そうすることでさらなる最悪のケースに陥ってしまうリスクも同時に断ち切ることが出来ます。

 

また上記で説明したように塩漬けポジションを解消することで投資チャンスが生まれますので他の投資機会を逃しません。

 

参考記事:FX 損切りで得られるメリットを知ろう!

 

参考記事:FX 損切りをポジティブに考えてみる。人間心理を理解しトレードの質を高める!

 

買い増して平均取得単価を有利にする

 

非常にリスクのある方法ではありますが、塩漬けにしているポジションを買い増すことで、少しでも早く含み損をゼロにすることが出来ます。

 

ただし、この方法は「ナンピン」と呼ばれる行為であり、推奨される行為ではありません。

 

例えば、最初持ったポジションの価格が1ドル100円だったとして、レートが逆行し1ドル90円になったところでナンピンすることにより、同じポジション量だと平均取得単価は95円になります。

 

最初に持った100円より、安いところで保有できるので上昇すると見込んでいるのであれば有利な取引が出来ます。

 

取得単価を有利にすることで含み損をゼロにすることが出来る確率は上がりますが、含み損が2倍以上になってしまう確率も同時に上がることになります。

 

参考記事:FX ナンピンがお勧めできない理由

 

同数量以上で買い増しは厳禁

 

ナンピンは非常に危険で推奨される行為ではありませんが、もしナンピンをするのであれば「同数量以上でのエントリー」は厳禁です。

 

「最初の塩漬けポジションの数量以上で買い増しをすれば早く含み損を解消できる」と思い、倍以上の数量で新たにエントリーした場合、そのまま順調にいけば良いですが、逆行してしまうと最初に建てたポジションの倍以上の速さで含み損が膨れ上がってしまうので絶対にやめましょう。

 

塩漬けポジションを作って大きな含み損を抱えてしまった時点で、対象法は「保有し続ける」「損切する」「ナンピン」の3つしかありません。

 

今すぐに損切することを推奨します。

 

そもそも塩漬けを作らない

 

そもそも塩漬けしてしまうようなポジションを作らなければこのような面倒なことを考えなくても済みます。塩漬けポジションを作らない為の対処方法を抑えていきましょう。

 

塩漬けポジション作らない為には?

 

初心者が塩漬けをしてしまう最大の要因はリスクの取り過ぎにあります。

 

塩漬けポジションを作らない為には徹底したリスク管理を心掛けることが重要です。

 

参考記事:FX 2%ルールを味方につけてリスク管理を楽にしよう

 

参考記事:FXリスクを知って取引に役立てよう!

 

具体的な方法としては「分散投資」と「損切を徹底」することが挙げられます。

 

分散投資の投資を取り入れてリスクを分散する

 

分散投資を徹底することで、ある通貨の調子が悪くても他の通貨で損失をカバーすることが出来ます。

 

例えば資金の-20で損切と決めていて100万円を1通貨ペアに全て投資する場合100万円の資金で5つの通貨ペアに分散投資する場合を比較した場合

 

1通貨に全て投資した場合-20%の含み損を確定すると-20万円の損失になります。

 

一方、5つの通貨ペアに分散投資した場合1通貨ペアあたりの証拠金は20万円用意できますので「20万円×20%=4万円」となり、分散投資の効果により「資金の-20%で損切」をしても4万円の損失で済みます。

 

-20万円と比べると‐4万円の方が損切しやすいのは間違いありません。

 

参考記事:FX 分散投資はメリット・デメリット!分散方法は?

 

もちろん5つの全ての通貨ペアで-20%の損失が出た場合は1通貨に全て投資した場合の損失額と変わりませんが「通貨ペアの相関性」を意識することで、同時期に全ての通貨ペアで同じような損失を生むことはありません。

 

参考記事:FX 通貨ペアの相関性を考える

 

まとめ

 

金銭的にも精神的にもキツイ塩漬けですので、現在塩漬けポジションを保有してしまっている方は今回紹介した内容をよく読み「今の自分にとって最善の方法は?」と自問自答してみてください。

 

最も心理的に楽な方法は塩漬けポジションを保有し続けることですが、最も合理的な対処法はすぐに損切することです。

 

塩漬けポジションを作ってしまう最大の要因はリスク管理の失敗にあります。

損切りが簡単に出来るよう分散投資をしてリスクヘッジを心掛けることが重要です。

 

塩漬けポジションの解消と塩漬けをしないためのリスク管理を実践して、塩漬けトレーダーからおさらばしましょう。

 

参考記事:FX 損切りで得られるメリットを知ろう!

 

参考記事:FX 損切りをポジティブに考えてみる。人間心理を理解しトレードの質を高める!

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