FX 勝率が上がる通貨ペアの選び方とそれぞれの特徴を知ろう

FX 勝率が上がる通貨ペアの選び方とそれぞれの特徴を知ろう

 

 

■この記事はこのような方向けです

・取引する通貨ペアが決まっていない方

・通貨ペアは決まっているがなんとなく決めてしまっている方

・トータルの収支でうまく利益が取れていない方

 

FXでは取引できる通貨が無数に存在します。

 

その中であなたはどのようにして今取引している「通貨ぺア」を選択しましたか?

「なんとなく日本に住んでいるから円絡みの通貨ペアを選択している」という方は多いと思います。

 

しかし、取引する通貨ペアによって、その後の利益になるか損失になるか大いに変わってくる分岐点です。

 

しっかりとした理由と狙いを明確にした通貨ペアで取引することが、勝率を1%でも上げるコツです。

 

通貨ペアを選ぶ準備

 

自分に適した通貨ペアを選ぶためには、まずは自分のトレードスタイルをある程度決める必要があります。

 

例えば「スワップを狙いたい」というトレードテーマであるのに、スワップの低い通貨ペアを選んでしまっていては、なかなか思い通りにいきません。

 

一方で、スキャルピングやデイトレードで「スワップは狙わず為替差益を狙う」というテーマであればスワップが少なくても問題はありません。

 

スキャルピングやデイトレードなどの「トレードスタイル」を決めるにはFX まずは自分に合ったトレードスタイルを見つけようを参考にしてください。

 

通貨ペアの決定は「自分のトレードスタイル」と決めていくことで勝ちやすく、優位性を持ったトレードが出来るのでしっかりと決めましょう。

 

既に自分のトレードスタイルが決まっている方はここは飛ばして大丈夫です。

 

順張り・逆張りどちらなのか?

 

これは、戦略の部分ですのでトレーダー自身の好みですが、順張り(トレンドフォロー型)なのか逆張り(カウンターフォロー型)なのかでも違いはあります。

 

主にどちらを狙っていくのかによって選ぶべき通貨ペアも若干変わってきます。

 

テクニカル重視なのか、ファンダメンタル重視なのか

 

トレードを有利にするために、テクニカルを重視するのかファンダメンタルを重視するのかでも選ぶべき通貨ペアは変わってきます。

 

「どちらか」という極端な話ではなく、あくまでバランスの話ですので、どちらに重きを置くか考えましょう。

 

スワップを狙うのか?狙わないのか?

 

スワップを狙うか狙わないかでは、通貨ペアの選択は最重要項目です。

ここをテキトーに選択してしまうと、今後のトレードでの収支に影響してきますので慎重に選びましょう。

 

スワップポイントについてはFX スワップ金利をイメージして利益を積み重ねようを参考にしてください。

 

通貨ペアを選ぶ際の着目点

 

ある程度自分のトレードスタイルが確立出来たらいよいよトレードする通貨ペアを選んでいきたいのですが、その前に通貨ペアを選ぶ際の着目点を確認しておきましょう。

 

通貨ペアの「取引高」に着目しよう

 

どんなトレードスタイルであっても判断材料として重要なのが通貨ペアの取引高です。

 

取引高というのはその通貨ペアがどれくらい取引されているのかを示す数値です。この数値が大きければ大きいほど、取引量が多く、人気がある通貨ペアと言えるわけです。

 

基本的に取引高が多ければ多いほど「スプレッドが小さくなりやすく」「流動性リスクが抑えられる」といったメリットがあります。

 

スプレッドとは「売値と買値の差」のこと。その差が0.3銭という意味で、1万通貨の場合は30円の取引手数料がかかります。

 

流動性リスクとは、売買が極端に少なくなることで取引が成立せず、売りたいときに売れない可能性があるということ

 

また、取引高が多いということはそれだけ通貨としての信頼度が高いので、信用面においても高くなります。

 

そして取引高が少ないと大型投資家が資金を投入したときの相場の動き方が取引高が多い通貨と比べると荒れた動きになりやすく、逆に取引高が多いと統計的信頼度が増すため比較的わかりやすい動きをする傾向にあります。

 

特別な狙いが無い場合は基本的には出来るだけ取引高が多い通貨ペアを選択することをお勧めします。

 

通貨ペアのボラティリティに着目しよう

 

ボラティリティとは値動きの幅のことです。

どれくらいボラティリティがあるのかも重要なポイントの一つとなってきます。

 

ボラティリティが大きければ大きいほどよく動く通貨ペアと言うことになり、小さければ小さいほどあまり動かない通貨ペアと言うことになります。

 

動きやすいということはそれだけハイリスクハイリターンなそうばであるということです。逆にあまり動かない相場であればローリスクローリターンな展開になります。

 

通貨ペアのスプレッドに着目する

 

スプレッドは実際のトレード時にコスト(手数料)として直結してくる部分ですので、取引回数が多いスキャルピングやデイトレードの方はしっかり選定しておきましょう。

 

スプレッドが小さければ小さいほど取引コストも小さくなりますので、それだけ利益幅は大きくなりやすいです。

 

スプレッドは出来る限り小さいに越したことはありません。

 

以下は一例として、DMM FXのスプレッド一覧表です

 

 

トレードの回数が多くなると、スプレッドによるコスト(手数料)もかなり負担になってきますので、慎重に選びましょう。

 

通貨ペアのスワップポイントに着目しよう

 

スワップを狙う場合は通貨ペアのスワップポイントに着目しましょう

 

出来る限りスワップポイントが多いほうが良いですが、スワップが多いということはそれ相応のリスクもついてきますのでバランスを考えましょう。

 

スワップポイントについて詳しくはFX スワップ金利をイメージして利益を積み重ねようを参考にしてください。

 

証券会社によって以下のようなスワップポイントが一目でわかる一覧表をサイトに掲載しているところもありますので、見てみるとおもしろいです。

 

 

※画像は2019年9月27日現在のもの

 

トレードスタイルから通貨ペアを選ぶ

 

ここまでで通貨ペア選びの際に着目する点がわかってきたと思います。

それでは、実際にトレードスタイルから通貨ペアを選んでいきましょう。

 

以下のようにトレードスタイルごとに着目する点は異なってきます。

 

全てに共通して言えることは「取引高は多いほうが良い」ということです。

ですので、取引高に関しては以下で触れておりませんが大前提要素であることは頭においておきましょう。

それでは、1つずつトレードスタイルと通貨ペアの関係性について見ていきましょう。

 

スキャルピング

 

トレードを毎日何十回とこなす取引方法ですので、もちろんスプレッドが狭いに越したことはありません。

 

1番気にする点としてスプレッドが狭ければとりあえず大丈夫なので、狭い通貨ペアを選びましょう。

 

また証券口座によってもスプレッドは変わってくるので、狭いスプレッドを設定している証券会社を使うのもコツです。

 

スプレッドが狭い証券会社の一例として、DMM FXがお勧めです。

 

スプレッドが狭く人気あるのは、「米ドル/円」「ユーロ/円」「ユーロ/米ドル」などです。

 

デイトレード

 

デイトレードは1日1回は最低でも取引するので、こちらもトレード回数が比較的多い部類になります。

 

ですので、スキャルピング同様にまずはスプレッドを気にするのと、ある程度値動きが無いと為替差益を狙えませんからボラティリティがある程度ある通貨を選びましょう。

 

となると、「ユーロ/円」「米ドル/円」などです。

 

スイングトレード

 

スイングトレードは数日間ポジションを持ち続けるスタイルなのでそれほどスプレッドは気にする必要が無く、代わりに値動きをよくする通貨ペアを選ぶひつようがあります。

 

数か月もっていたのに値動きしていなかった・・・とならないようにしましょう。

 

ボラティリティ大きく、取引高も多い通貨ペアだと「米ドル/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」などが挙げられます。

 

トレンドフォロー型

 

トレンドフォロー型は順張りのことですので、できるだけボラティリティが大きくよく動く通貨ペアを選択する必要があります。

 

ですのでボラティリティがあり、取引高もある「米ドル/円」「ユーロ/円」なごが適しています。

 

カウンターフォロー型

 

こちらは逆張りのことですので、ボラティリティが大きすぎると損切りに引っかかりやすくなってしまいますので、ボラティリティが大きすぎない方がリスクを抑えられます。

 

なので、ある程度ボラティリティがあり取引高もある「米ドル/円」「豪ドル/円」が向いています。

 

テクニカル重視

 

テクニカル重視の場合はどの通貨ペアでも有効ですので対応可能です

 

ファンダメンタル重視

 

こちらはわたしたちが日本に住んでいることから、円を絡めた通貨ペアを選んだほうが、円に対しての情報が入りやすい環境にあることから、「情報」をキャッチしやすい身近な通貨を選ぶようにしましょう。

 

海外の情報はどうしてもキャッチしづらかったり、翻訳しても意味があやふやになってしまいますので・・・

 

スワップポイント狙い

 

スワップポイントを狙う場合は言うまでもありませんが、スワップポイントが高い通貨ペアを選びましょう。

 

スワップポイントが高い通貨は基本的に発展途上の国や、経済状況があまり良くなかったりする場合が多いので、気を付けましょう。

 

「トルコ/円」などは非常に高いスワップがもらえます。

 

しかし、スワップ狙いで金利が高い通貨を買ったのに、数か月後に為替差益で損失をだしてしまった・・・なんてこともよくあるので。

相談者の方の取引通貨ペアの話を聞いていると

 

「なんとなく日本に住んでいるからドル/円を選んだ」
「なんとなくよく聞くからポンド/円を選んだ」

と言う方が多数おられます。

 

しかし、通貨ペアの決定は今後の収支に大きく影響してくるので、とても慎重になるべきところです。

 

まとめ

 

■通貨ペア

・取引高が多い通貨ペアを選ぶ

・トレードスタイルと通貨ペアの組み合わせで考える

・スワップポイント狙いの場合は為替差益で損をしないようにする

 

通貨ペアの選択の違いで同じテクニカル分析をしても、全く違う結果になりますので、優位性をもたせるという意味でも通貨ペアの決定は慎重になりましょう。

 

選択した通貨ペアが自分に合わないと感じた場合は、いろいろな通貨に変えていくのもいいでしょう。

 

自分に適した通貨ペアを選べるようになりましょう。