FX マルチタイムフレームで相場に優位性を持たせよう!

FX マルチタイムフレームで相場に優位性を持たせよう!

 

テクニカル分析の際、同じ時間足だけ見ていませんか?

 

FX取引では、一つの時間足だけを見ていると、他の時間足でもっと重要な為替変動要因があっても気づかないかもしれません。

 

今回はFX取引において勝ち続ける為に必ず必要な分析方法である「マルチタイムフレーム分析」について解説していきます。

 

マルチタイムフレーム分析とは?

 

まず、マルチタイムフレームを分けて考えると、マルチ(複数)タイムフレーム(時間軸)となります。

つまり、「複数足を総合的に判断して取引を行う」ことを指します。

 

一つの時間足だけを見て相場判断を行い利益を出している方はほぼいないでしょう。勝ちトレーダーと言われる方々は必ずマルチタイムフレーム分析を取り入れています。

 

マルチタイムフレーム分析を取り入れるメリット

 

・損小利大になりやすい
・勝率を上げやすくなる

 

です。

 

以上の2つが出来れば勝ちトレーダーになる為の必須条件はクリアしますので、必然的に利益は増えていくことでしょう。

 

FXにおいてこの2つの技術をレベルアップさせることがとても重要なので、そのためにも今回ご紹介するマルチタイムフレーム分析をしっかり学習して自分の取引に取り入れましょう。

 

時間足はどれを見ればいいの?

 

まず、マルチタイムフレーム分析するにあたって、「どの時間足を見ればいいのか?」が第一に疑問に思う点だと思います。

 

多くの時間足を複合的に判断することが出来れば取引の精度は上がるかも知れませんが、初めから多くの時間足を複合的に判断することはとても難しいですよね。

 

始めは2~3つの時間足を見ていくと良いと思います。

 

例えば5分足だけを見ているトレーダーの方でしたら、5分足+15分足+30分足を同時に見ていくといった感じです。

 

少ない時間足からマルチタイムフレームを練習して、慣れてきたら複数の足で判断した方が結果的に早くマルチタイムフレーム分析が身に付きます。

 

最初から5つくらいの時間足を同時に判断してしまっては、今度は勝ったり負けたりしたときに、何が良くて勝ったのか、何が悪くて負けたのかの判断が付きにくくなってしまいます。

 

組み合わせる時間足は?

 

次に複数の足を同時に見ろと言われても、「どの組み合わせにしたらいいの?」という疑問が次に浮かんでくることでしょう。

 

1分足~月足まで、証券会社によっても違いますが、6~7個程度の時間足が見られるようになっていると思うので、中々どれにしたらいいかわからないことでしょう。

 

FXには100%はありませんから、正解はありませんが「トレードスタイルによって組み合わせる時間足を変える」というのが私の経験上一番良いです。

 

例えば

 

スイングトレード:4時間足、日足、週足、月足

デイトレード:15分足、1時間足、4時間足、日足、週足

スキャルピング:1分足、5分足、1時間足、日足

 

あくまで参考ですが、このような感じでトレードスタイルによって、選んでいくことで相場に優位性を持って取引に臨むことが出来るようになります。

 

ちなみに日足に関してはどのトレードスタイルでも見ておいた方がいいでしょう。

 

経験上、ほとんどのトレーダーは日足を見ているので、たくさんの人が見ている=テクニカルが効きやすいということになるからです。

 

実際にエントリーする場合は、各一番下の時間足でエントリータイミングを伺い、「少しでも安く買い、少しでも高く売れる」ようにしましょう。

 

特にスキャルピングでは1pipsが命ですので、しっかり相場判断できるように鍛える必要がありますね!

 

マルチタイムフレーム分析は見る順番が大切!

 

マルチタイムフレーム分析において大切なことは「必ず一番上(長期)の足から見ていく」ということです。

 

理由は、小さな時間足より大きな時間足のほうが見ているトレーダーが多い為です。

 

また、スキャルピングのような小さい値動きで利益を上げていくような取引方法だと、その小さい足だけにしか影響していない可能性があるからです。

 

逆にスイングトレードだと大きな時間足で取引するという事は、それ以下の足に全て影響を与えていると考えることが出来るので、チャート分析をする際は必ず長期の足から見ていくようにしましょう。

 

小さい時間足だけで判断していると同じ5pipsの値動きでも大きい値動きに見えてしまうため「今このチャンスを逃したらまずい!」と考えてしまい思わずポチっとしてしまうかもしれませんので。

 

各時間足の役割を決めておく

 

複数の時間足を分析するとしても、それぞれ何のために見るのか?をはっきりしておかないと意味がありません。

 

それでは役割とはどのように分けていくのか?

 

役割は大きく分けて3つあります

 

上位足:環境認識(買い・売りの方向の判断)

メイン時間足:この時間足の波の一部を取りにいく

タイミング時間足:エントリータイミングを計る為の時間足(一番下の時間足がお勧め)

 

上記でも説明したように、トレードスタイルによって見る足は違ってきますが例えば

 

[スキャルピング]
・上位足:1時間
・メイン時間足:15分足
・タイミング時間足:1分足

 

[デイトレード]
・上位足:日足
・メイン時間足:1時間足
・タイミング時間足:15分足

 

このような感じがバランスが良いと思います。

 

あとは各自のマイルールによっても変わってきますので、各自検証をして役割分担を決めてみてください。

 

マルチタイムフレーム分析方法

 

それでは実際にどのようにしてマルチタイムフレーム分析をしていけばいいのかご紹介します。

 

今回は私が使っているデイトレードでの分析方法をご紹介します。

 

[デイトレード]
・上位足:4時間足、日足
・メイン足:1時間足
・タイミング足15分足

 

このようになっています。

 

上位足

 

まずは上位足を見ていきましょう。

 

上位足で見るべきポイントは

 

・相場の流れ
・直近高値・安値、サポートライン、レジスタンスラインの確認

 

です。

 

大きな流れは買い(上方向)なのか売り(下方向)なのか?

 

また、近くの高値・安値、サポートライン、レジスタンスラインは無いか?など反発しそうな箇所を確認しておきます。

 

この時点ではあまり深く考えずに、「相場の流れと反発ポイント」を見るくらいにしておきましょう。

 

チャート分析は見れば見るほどどんどん悩んでしまいエントリー出来なくなってしまいます。

 

つい細かく分析した方が勝率が上がりそうだからと言って思ってしまいがちですが、結局シンプルに考える方が意外と取引は上手くいきます。

 

メイン足

 

1番重要なのがこのメイン足です。

 

マルチタイムフレーム分析において、メイン足のどの部分を狙っていくかをしっかり頭に入れておきましょう。

 

自分のマイルール通りの手法や戦略をこの足で適用させていきます。

 

今回は長くなるので割愛しますが、例えばダウ理論や、移動平均線などを当てはめて考えていきましょう。

 

タイミング足

 

ここまで分析出来たら後はエントリーしていきます。

 

メイン足のどの部分を取りにいくか決めたら、タイミング足で「出来るだけ安く買い・出来るだけ高く売れる」部分を探しましょう。

 

タイミングが来れば後は、利確・損切をあらかじめ設定しておいたところにセットしてエントリーしましょう。

 

ですが、エントリータイミングが来るのは誰にもわかりません。

 

4時間待って少しトイレのために5分席を外していたタイミングでエントリーポイントが来ていたなんてことも良くあります。

 

なので出来れば、OCO注文IFD注文などのあらかじめ設定しておいたポイントで自動的にエントリーしてくれる注文方法を覚えておけば楽に取引が出来るでしょう。

 

注文方法についてはFX IFD注文・OCO注文・IFO注文を分かりやすく解説!を参考にしてください。

 

まとめ

 

以上で「マルチタイムフレーム分析」についての解説は終わりです。

 

安定した利益を出すためには必ず必要な分析方法なのでわからない時は何度でも読み直してしっかり身につけておきましょう。

 

トレーダーのトレードスタイルによって見る時間足が変わって来る為正解はありませんが、複数の時間足を見るということはプロトレーダーでやっていない人は聞いたことがありませんから、マルチタイムフレーム分析をしたことが無い方は是非試してみてください。