FX IFD注文・OCO注文・IFO注文の概要と使い方

FX IFD注文・OCO注文・IFO注文の概要と使い方

 

FXの注文に方法において、成行注文・指値注文・逆指値注文以外に、「 IFD注文・OCO注文・IFO注文」の3つの注文方法があるのをご存じですか?

 

今回は、知っておけば必ず役に立つ3つの注文方法について解説していきます。

 

 

 3つの注文方法

 IFD(アイ・エフ・ディー)注文とは

 

まず、IFD(アイ・エフ・ディー)注文とは、「指値+利益確定決済」を同時設定して予約注文できる方法になります。

 

・指値買い+利益確定売り決済(take profit)

 

または、

 

・指値売り+利益確定買い決済(take profit)

 

を設定することが出来ます。

 

指値注文・逆指値注文については、「FX 指値注文・逆指値注文について分かりやすく解説」を参照してください。

 

ちなみに、利益確定決済を「take profit(T/P)」テイクプロフィットと呼びます。

 

例1:ドル円が98円まで下がったら買い、100円で利益確定売り決済

(USD/JPY Buy limit 98.00,TP100.00)

 

例1:ドル円が102円まで上がったら売り、100円で利益確定買い決済

(USD/JPY sell limit 98.00,TP100.00)

 

損切の設定がないため、”両建て”をするときなど同時に発注したい場合は、この注文方法を使うと良いでしょう。

 

両建てとは、逆の方向のポジションを同時に持つことも可能

 

 

OCO(オー・シー・オー)注文とは

 

次に、OCO(オー・シー・オー)注文とは、「損切決済+利益確定決済」のことです。

 

これはポジションを保有した後に、損切「stoploss(S/L)」ストップロスと「take profit(T/P)」テイクプロフィットを2つとも同時に予約できる注文方法です。

 

そして、片方が注文されると、もう片方の予約は自動的にキャンセルされます。

なぜなら、決済でポジションが無くなるからです。

 

損切売り決済+利益確定売り決済

 

または

 

損切買い決済+利益確定買い決済

 

を同時に設定できます。

 

例1:今ドル円が1ドル100円で買いエントリーしているときに、98円まで下がったら損切、102円で利益確定売り決済

(USD/JPY) Buy    S/L 98.00,T/P 102.00)

 

例1:今ドル円が1ドル100円で売りエントリーしているときに、102円まで上がったら損切、98円で利益確定買い決済

(USD/JPY) Sell    S/L 102.00,T/P 98.00)

 

と、それに付随してOCO注文には、予約注文の期限を設定できます。

期限内に設定したレートまで動かない場合は、キャンセルされます。

 

ですので、成行決済をするか、新たにOCO注文をいれる必要があります。

 

ポジション発注後に損切注文を利益確定注文を同時に設定したい方は、この注文方法をうまく使いましょう。

 

IFO注文(アイ・エフ・オー)注文とは

 

最後に、IFO注文(アイ・エフ・オー)注文です。

 

「指値・逆指値+損切決済+利益確定決済」の注文です。

 

勘が鋭い方は、気づかれたかもしれませんが、IFO注文はエントリーから決済までの一連の流れを全て注文できるFX最強の注文方法です。

 

指値or逆指値+損切決済+利益確定決済をあらかじめ設定しておきます。

 

ですので、サラリーマンの方で時間がない方や、予定があってその時間に取引をしたいけどエントリーできないって方にもおすすめです。

 

例1:ドル円を98円で指値買い、96円まで下がったら損切、102円で利益確定売り決済

(USD/JPY Buy Limit 98.00, S/L 96.00, T/P 102.00)

 

例2:ドル円を102円で逆指値買い、100円まで下がったら損切、104円で利益確定売り決済

(USD/JPY Buy Stop 102.00, S/L 100.00, T/P 104.00)

 

例3:ドル円を102円で指値売り、104円まで上がったら損切、98円で利益確定買い決済

(USD/JPY Sell Limit 102.00, S/L 104.00, T/P 98.00)

 

例2:ドル円を98円で逆指値売り、102円まで上がったら損切、96円で利益確定買い決済

(USD/JPY Sell Stop 98.00, S/L 102.00, T/P 96.00)

 

エントリーから決済まで取引を全て自動注文にしたい方にお勧めです。

 

活用

 IFD注文・OCO注文・IFO注文を使えばトレードの幅が広がる!

 

上記の注文方法以外にも指値注文・逆指値注文があります。

詳しくは、「FX 指値注文・逆指値注文について分かりやすく解説」をお読みください。

 

成行注文を入れればFXには6つの注文方法があります。

 

最初は覚えるのに時間が少しかかるかも知れませんが、実際に予約注文をしてみることで、各名称は覚えられなくても使うことには慣れていくと思います。

 

予約注文にはメリットがあり、感情トレードをしてしまうトレーダーには予約注文をすることにより、感情が介入しない為とても効率的にトレードをしていけるのではないでしょうか。

 

エントリーしたいけど、時間がない方や

エントリーから決済まで全部予約注文でやりたい!というかたにお勧めです。

 

また、ポジポジ病などでエントリーしていないと不安であったり、目の前の相場が自分の都合よく見えてしまい、すぐにエントリーしてしまう癖がある方は今回紹介したような予約注文を使うと改善できるかもしれません。

 

ポジポジ病とは、ポジションを持っていないと不安。待っていられない。感情的にトレードしてしまうFX特有の病。

 

まとめ

 

■3つの注文方法

・IFD(アイ・エフ・ディー)注文とは、「指値+利益確定決済」

・OCO(オー・シー・オー)注文とは、「損切決済+利益確定決済」

・IFO注文(アイ・エフ・オー)注文とは、「指値・逆指値+損切決済+利益確定決済」

 

FXの中ではIFO注文が1番最強の予約注文方法です!