FX 両建ての使い方と効率的に利益を上げる方法

FX 両建ての使い方と効率的に利益を上げる方法

 

FXには「両建て」という手法があります。

 

両建てとは、1つの通貨ペアに対して「買いポジション」と「売りポジション」の両方を同じタイミングで注文する方法です。

 

「買いと売りポジションを同時に持っても意味なくない?」という方もいると思いますが、やり方次第で両建てトレードを行うことによって、利益を上げていくことも可能です。

 

今回は、FXの両建てのやり方やメリット、取引する場合の注意点などをご紹介します。

 

両建てとは?

 

両建てとは、エントリーすると同時に買い注文と売り注文を同じタイミングで行う手法のことです。

 

そのため、為替が動いた時に、片方のポジションは含み益が出て、もう一方は含み損がでます。

 

例えば、1ドル100円の通貨に対して、買いポジション・売りポジションを両建てしたとします。

 

1ドル100円から1ドル110円までレートが上昇すると

 

・買いポジション→10円の利益が発生

・売りポジション→10円の損失が発生

 

となり、損益通算すると±0となります。

 

両建てでは、ポジション決済しない限り、どれだけレートが動いても損益は0円のままですので、このままでは損失を出すことはありませんが、利益を出すこともできません。

 

さらに、FXでは取引をするのに、手数料としてスプレッドが必要なので、実際には損益0円にはならず、2つのポジションを保有するためにかかっているスプレッド分の損失が生じます。

 

「損益が0円で、スプレッドだけ取られるなら、トレードする意味ないじゃん」と疑問を持つ方もいることでしょう。

 

しかし、両建てを使うことによって、運用次第でリスクを減らしながら、大きな利益を築くことも可能です。

 

両建てするなら海外FX!5つの攻略法

 

①同一口座内の両建て

②複数口座の両建て(異業者間)

③スワップポイント狙いの両建て

④ボーナスを使って両建て

⑤スキャルピング×指標狙いの両建て

 

国内口座では両建てを禁止している業者が多いですが、海外FX業者では

 

「同一口座内の両建てOK・複数口座の両建てならOK」

 

といったように、特定の両建て方法だけ許容している場合もあれば、すべての両建てが出来る業者もあります。

 

それでは、次の項目からそれぞれの両建て攻略法を見ていきましょう。

 

含み損を軽くできる!同一口座内の両建て

 

同一口座内の両建ては、ほとんどの海外業者が許容しています。

 

1つの口座内で、1つの通貨ペアに対して、買いポジション・売りポジションを同時に保有可能です。

 

同一口座内の両建ては、主にリスクヘッジのために活用します。

 

リスクヘッジとは、一つの事柄に集中投資せず、その事柄が何らかの事情で機能しなくなったときに、分散投資しておくことで「自分自身・資産・資金」を守る為の方法

 

例えば、1ドル100円の時に買いポジションを建てて、損切目標は95円にしたとします。

 

レートが逆行して、1ドル96円にまで下がってきてしまいました。

 

この時点で、含み損は-4円です。

 

さらに下落しそうな場合は買いポジションを決済し、売りポジションで利益を増やすこともできます、

 

例えば、96円で買いポジションを損切決済すると‐4円ですが、そこから1ドル91円まで下落すれば、売りポジションの方で5円の利益が出ますので、トータルで1円の利益を出せます。

 

様子を見る為に両建ての状態にし、トレンドが発生してからトレンド方向のポジションのみキープするやり方がお勧めです。

 

海外FXのメリットである、ゼロカットを最大限に活用しよう

 

複数口座、異業者間の両建ては、ゼロカットを狙った両建てが可能です。

 

海外FXではゼロカットシステムを採用している業者がある為、、レートが急激に動いてロスカットが間に合わずに、口座残高が0になった場合でも、口座に入金した資金以上に追加証拠金を払う必要がありません。

 

この仕組みを最大限に利用して行う両建ての手法があります。

 

例えば、海外FX業者A社と海外FX業者B社でそれぞれドル円の通貨を両建てします。

 

急激なレート変動で、ロスカットが間に合わなかったA社の口座では‐10万円、反対にB社では、10万円の利益が発生したとします。

 

本来であれば損益は0円ですが、A社はゼロカットが発動する為、損失は0円になり、B社の10万円の利益だけがそのまま入ってきます。

 

相場のボラが大きいときや、急騰・急落しそうな通貨ペアで両建てするのに向いています。

 

ただし、ゼロカットが大前提のやり方なので、複数口座、異業者間の両建てを禁止にしている業者も少なくありません。

 

他にも急激な為替変動が起こったからと言って、毎回ゼロカットが発生するとは限りませんから、この手法でコンスタントに利益を積み上げることは難しいでしょう。

 

スワップポイントの仕組みを利用した両建て

 

次に、スワップポイントを利用した両建て方法をご紹介します。

正直、これが1番現実的且つ、利益が上がりやすい方法です。

 

スワップポイントとは、2国間の通貨の金利差によって受け取れる(または支払う)金利のこと。

 

スワップポイントはポジションを保有していると、毎日一定額が金利として口座に振り込まれます。

 

スワップポイントはどの通貨ペアでもプラスになるわけでもなく、通貨ペアによって買い・売りポジションどちらで入ったほうがスワップがもらえるのかも変わってきます。

 

詳しくはFX スワップ金利をイメージして利益を積み重ねようを参考にしてください。

 

買いポジションがプラスの通貨ペアでしたら、売りポジションの方はマイナスになります。

 

さらに、スワップポイントは買いポジション・売りポジション同じだけスワップ分が入ってくるとは限りません。

 

大多数の通貨は、同じポジション量でエントリーした場合、貰えるスワップより少しだけ支払うスワップの方が多いです。

 

本来ならスワップポイント狙いの両建ては成立しませんが、海外業者によっては同一口座内の両建てをした場合に、スワップポイントがプラスになる通貨ペアも存在します。

 

このように両建てでスワップがプラスになる通貨ペアのポジションを長期保有し、スワップ利益を上げていく手法をアービトラージと言います。

 

スワップポイントの両建てを使えば、為替変動のリスクを抱えることなく、毎日安定したスワップ利益をコツコツもらう事が可能です。

 

スワップ狙いのアービトラージのデメリットは、この手法が使えるのは一部の業者に限られてしまうことですので、「どうしてもこの業者がいい!」と拘ってしまう方には使えません。

 

入金ボーナスを使った両建て

 

海外FX業者は国内FX業者に比べ、比較にならないほどのボーナスプログラムを用意している場合が多いです。

 

ボーナスの内容は業者によっても変わりますが、「入金ボーナス100%」のような業者もありますので、入金額と同等の金額が取引に使えるボーナスとして、準備資金として充填されます。

 

それでは、入金ボーナスを使ってA社とB社の2社を利用した場合の両建て方法を見ていきましょう。

 

どちらもの業者にも100万円ずつ入金したとします。

 

ボーナスが100%の場合、どちらの業者にも100万円分のボーナスが受け取れます。

 

エントリーして、為替変動してどちらかのポジションがロスカットした時点で、もう片方のポジションを決済すれば100万円分のボーナスが利益を上げた口座で受け取れます。

 

つまり、為替損益が0円で2つの海外FX業者から100万円ずつ計200万円のボーナスを受け取ることが出来ます。

 

ただしボーナスを利用した両建ては禁止にしている業者が多いので、事前に開設口座の利用規約をチェックしておきましょう。

 

効率的に稼ぐにはスキャルピングと指標の組み合わせで両建て

 

ドル円のような比較的取引高が多い通貨ペアでは普段はレートはゆっくり動いていますが、何らかのキッカケでレートが急変動することがあります。

 

そのキッカケとして多いのが、経済指標の発表時です。

 

経済指標には様々種類がありますが、とくに重要視されているのは、

 

☑米雇用統計

☑欧州中央銀行政策金利発表

☑FOMC

☑消費者物価指数

☑中古住宅販売件数

 

などです。

 

経済指標の発表により、これから先不安視される材料がとくになければ通貨の価値は上がりますが

、逆に不安材料が発見されれば通貨の価値が下がるのが一般的です。

 

大型ファンドや、取引量が大きいトレーダーは、経済指標の発表を受けてすぐに取引を行うため、経済指標の発表前後は取引が集中しやすいポイントになります。

 

レートの動きが大きくなる為、普通の取引では基本的にポジションを保有するのはそれなりのリスクが伴います。

 

しかし、両建てを使えば、為替変動リスクがある経済指標の発表時でも為替変動のリスクを気にせず、利益を狙いに行けます。

 

それでは「経済指標とスキャルピング」を組み合わせた両建てを見ていきましょう。

 

経済指標とスキャルピング両建ての流れ

 

①指標発表までに買いと売りのポジションを保有(両建て)しておく

②相場が上がり始めたら売りポジションはすぐに損切り、買いポジションはそのまま保有。逆であれば、買いポジションは損切り、売りポジションは保有。

③含み益が出たら利益確定。再び両建てをしてさらなる利益確定を狙う。

④レートの動きが落ち着くまで、この流れを繰り返す。

 

両建てをしている間は常に損益は0円なので、ハイレバレッジをかけて両建てすることも可能です。

 

しかし、1秒を争うので操作に慣れていない方や、約定が遅れて決済が遅れてしまい、損失をだしてしまうこともあるので、これもあまりお勧めできないやり方となります。

 

禁止されている両建てでペナルティ対象になることも

 

ボーナスを狙った両建てやゼロカットを前提とした両建てはいずれも禁止にしている業者が多いので注意が必要です。

 

禁止されている両建てトレードを行うと、口座凍結取引停止など重たいペナルティを受けることもあります。

 

ペナルティを受けて、トレードが出来なくなってしまっては今後も取引をすることが出来なくなるので両建てをする際にはルールや取引規約を必ず確認するようにしましょう。

 

両建てをするのにお勧めな海外業者

 

海外FX業者でお勧めするのが、海外FX XMです。

 

もう口座を持っている方や、聞いたことがある方は多いでしょう。

 

ボーナスプログラム100%や、ゼロカットシステムを採用しているため、口座残高がマイナスになることもありません。

 

もちろん、XMでは「同一口座内の両建て」を容認しています。1アカウントで8口座までもつことができます。

 

また海外FX業者の中でも異例の888倍というハイレバレッジ取引が可能なので、資金が少ない方でも大きな取引をすることも可能です。

 

詳しくはXM(XM Trading)海外FX XMtrading。FX初心者向けなのか?を参考にしてください。

 

まとめ

 

■両建て

・為替差益変動リスク0で利益をあげられる

・スワップポイント狙いの両建てがおすすめ

・業者によっては禁止されているので必ず確認してから行う

 

 

業者によっては両建て自体を禁止していたり、同一口座内の両建てならOKという業者も存在しますので、ペナルティとならない為にも、取引規約をチェックするようにしましょう。

 

また、スキャルピングの両建てのように、うまく操作しないと損失する可能性もある為、もし損失を被ってしまった場合でも、損失許容額を決めてそれ以上の取引はしないようにしましょう。