FX 初心者はデモトレードから?デモ口座を準備して相場の立ち回り方を勉強しよう

FX 初心者はデモトレードから?デモ口座を準備して相場の立ち回り方を勉強しよう

 

FXをこれからはじめてみようと思っている方や、すでに始めているけど収支が安定していないという初心者の方は、デモトレードから始めることをお勧めします。

 

初心者はトレード技術や、その他資金管理・リスク管理が身に付いていないので、いきなりリアルトレードから始めてしまうと、すぐに退場してしまいます。

 

FXの世界では初心者の9割が1年以内に退場してしまいます。

 

運よく勝てることはあっても勝ち続けることが出来ない為、投資家としては不安定な状態になってしまいます。

 

初心者がリアルトレードから始める行為は、自ら退場へと向かって行く危険行為と言えます。なので、初心者はデモトレードから始めて、トレード技術をしっかり身に着けてからリアルトレードを始めるようにしましょう。

 

ただし、デモトレードだからと言ってやみくもに取引を繰り返すだけでは意味がありません。デモトレードにおいて正しい取り組みをすることによって、リアルトレードに移行してからも結果を出すことが可能になります。

 

今回は、正しいデモトレードの歩み方と、リアルトレード移行するためのルールについてご紹介します。

 

デモトレードの取り組み方

 

デモトレードは架空の資金で取引をするため、負けた時に自己資金が減ることはありません。

 

その反面、自己資金が減らないことにより取引に真剣に取り組めないデメリットがあります。

 

架空の資金という事を頭の中で考えているといい加減なトレードをしてしまいます。目的をしっかり持つことにより、デモトレードであっても真剣に取り組むことが出来るようになります。

 

デモトレードで目的意識を持って取り組むための方法をご紹介します。

 

自分のトレードスタイルで勝てるか確認する

 

FXトレードをギャンブル化してしまう原因は、トレードルールを持たずに何となく売買してしまうことにあります。

 

トレードルールは様々な事象が重なって形成されています。

 

例えば

 

・スキャルピング?デイトレード?スイングトレード?

・通貨ペア

・使う手法

・リスク管理法

・順張り?逆張りトレード?

…まだまだたくさんあります。

 

このようなルールを決める必要があります。まずは自分の知っている情報と知識からマイルールを作りましょう。

 

マイルールの作り方はFX マイルールが決まっていない。ルールを作ってリスクを減らそう!を参考にしてください。

 

ルールを作ったら、デモトレードで実践してみましょう。

 

週単位・月単位で利益が出ないのであれば、「PDCA」を繰り返しましょう。

 

「PDCA」とは、「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」です。

 

P→D→C→A→P→D→C…とひたすら繰り返しましょう。

 

FXはこうした地道な作業を繰り返しできる人がプロトレーダーとして開花していきます。

 

デモトレードはリアルチャートと同じ値動きをするので、デモトレードで通用するマイルールであれば、リアルトレードでも通用しますのでデモトレードと言えど、真剣に取り組みましょう。

 

メンタルを鍛えよう

 

メンタルと言う言葉は、人間の心理的な部分を表す言葉として使われていますが、FXにおけるメンタルとは「自己管理能力」のことを指します。

 

この自己管理能力で最も重要になるのが資金管理能力です。FXトレードの資金管理において最も重要なことは損切を出来るかどうかです。

 

プロスペクト理論では、人間は損失を確定させることを避ける傾向が強いことが証明されています。このため、損切が出来ない人はたくさんいます。

 

損切をしないことによって起こる最悪の事態は、強制ロスカットです。ハイレバレッジの場合1回の取引で借金を作ってしまう可能性もある為、注意しておきましょう。

 

なのでこうならない為にも、トレードをする際には必ず損切を設定しておきましょう。

 

取引ツールの使い方を覚える

 

FXトレードは専用の取引ツールを使って取引をします。

 

証券会社によって取引ツールは違いますが、基本的にはレイアウトが違うだけで仕組みは同じなのでどこの証券会社を使っても構いません。

 

取引ツールの使い方を知らずにいきなりリアルトレードで取引をしてしまうと、思ったようにトレードが出来なかったり、損切を入れたつもりでも実は入っていなかったりして、大損してしまう可能性があるためデモトレードでしっかり取引ツールの使い方を身につけましょう。

 

例えば、FXトレードをするにあたり、成行注文や指値・逆指値注文と呼ばれる注文方法があります。

 

これらは、注文を出した時点での価格で売買するのか、現時点より有利な位置でエントリーするのかを設定できる便利な仕組みになります。

 

FX取引をするにあたり、注文しないと始まらないので、注文方法についてしっかり覚えておきましょう。

 

注文方法についてはFX 指値注文・逆指値注文について分かりやすく解説を参考にしてください。

 

いつまでデモトレードを続けるのか?

 

デモトレードをいつまで続ければリアルトレードに移行して良いのか疑問に思うことでしょう。

 

リアルトレードに移行する為には、一定の水準のトレード技術が身に付いていることが必要になります。そうでなければデモトレードの経験をたくさん積んだからと言ってリアルトレードに移行しても勝てません。

 

これからリアルトレードに移行するためのルールについて解説していきます。

 

デモ口座を3回連続3倍にする

 

ハーネカーという有名な億トレーダーがいます。

 

彼は、事業に失敗して一文無しになった後、わずか1000ドル(約11万)を元手にFX取引を初め、億万長者になって成功を収めました。

 

最初からリアルトレードに挑戦していたわけではなく、彼は徹底的にデモトレードを活用しました。

 

デモトレードからリアルトレードに移行するためのルールとして、デモ口座で3回連続資金を3倍にするまでリアルトレードに移行しないというルールを設けていました。

 

その他にも経済指標の発表時間は相場が安定しない為、ポジションを持っておかない。トレードする時間は午前7時から午後6時までにする等、マイルールを徹底的に絞って取引していました。

 

あなたは3回連続資金を3倍にするまでリアルトレードに移行することを我慢できますか?

 

FXトレードは本来これくらい自分に厳しくして取り組むものです。

 

3回3倍が難しいのなら2回連続資金を2倍でもいいでしょう。

 

要するに、それくらいストイックに相場をこなすことが成功への近道ということです。

 

リアルトレードに移行するためのルール作り

 

FXで初心者が勝ち続けることはとても難しいことですので、次に紹介する基準を参考に自分なりにリアルトレードに移行するためのルール作りをしてみましょう。

 

「リアルトレードに移行するためのルール」

 

1.デモ口座の資金を2倍にする

2.月間100pipsの利益を3か月連続取れたら

3.リアルトレードで月間収支がマイナスになったらデモトレードに戻る

 

それでは1番から順に解説していきましょう

 

デモ口座の資金を2倍にする

 

FXの世界では資金を2倍にすることはとても難しいとされています。

 

逆に言えば、2倍にすることができたらある程度の実力が付いたと判断して良いと言われています。

 

そのため口座の資金を2倍に出来ることを1つの判断基準にしてみましょう。

 

月間100pipsの利益を3か月連続取れたら

 

トレードの目標は毎回の取引を利益で終えることですが、毎回勝つことは出来ないので、週単位月単位の大きな目で見た時に収支がプラスになるようにすることです。ここでは具体的に月間100pipsを3か月連続で獲得できることを判断基準にします。

 

資金を2倍、月間100pipsを3か月連続達成することが出来たら、リアルトレードに移行します。

 

リアルトレードを始めた時に、順調に利益が上げていけるとは限りませんので次に紹介する3つ目のルールを守るようにしましょう。

 

リアルトレードで月間収支がマイナスになったらデモトレードに戻る

 

晴れてよりデモトレードからリアルトレードに移行できるようになりました。

 

しかし、月単位で損益がマイナスになったときは、翌月からリアルトレードを中止し、潔くデモトレードに戻りましょう。

 

デモトレードに戻ってPDCAを繰り返し、マイルールの改善をしましょう。

 

再び資金を2倍、月間100pipsを3か月連続達成することができるようになったらリアルトレードに移行します。

 

この工程もPDCAサイクルの一つと言えます。

 

まとめ

 

デモトレードの目的は、リアルトレードで勝てるようになるための基礎を固めることにあります。

 

架空の資金だから負けても痛くないと思う気持ちで向かっていてはいつまで経っても成長することが出来ません。

 

デモトレードの欠点として挙げられるのは架空の資金であることの他に、約定速度スプレッドの広がりがリアルトレードと異なる点があります。

 

しかし、基本的な手法リスク管理面においてはリアルトレードと何一つ変わりません。しっかりとマイルールを作り、ルールを守りトレードを行っていくことでトレード技術と共にメンタルの基礎も構築されていきます。

 

その結果、リアルトレードで資金を減らすことなく、資産形成において有利な位置に立つことが出来ます。