FX テクニカル分析の勉強での注意点とは?

FX テクニカル分析の勉強での注意点とは?

 

FX初心者の頃は、テクニカル分析の勉強をしなくては!と思っても、面倒くさかったり、何から勉強したらいいかわからなくなり、いつの間にか効率の悪い勉強の仕方をしているかもしれません。

 

でも、初心者だからこそ現状、”型”にはまっていない為、その”型”さえはめれば効率的に勉強を進めていくことが出来るでしょう。

 

■この記事はこのような方向けです

 

・勉強の仕方がわからない

・何から勉強すればいいのか?

・勉強しても相場に通用していない方

 

今回は、そんな方のためにテクニカル分析の勉強をするにあたって、気を付けたいことを上げてみました。

 

・まずは、好きなテクニカル指標を選ぶ

 

テクニカル分析は、移動平均線、ボリンジャーバンドやMACDなどのテクニカル指標を使って、チャート分析することです。

 

その結果値動きの予想がつき、これからエントリーしていく相場に“優位性”をもたらせてくれます。

 

テクニカル指標には、トレンド系・オシレーター系、またその両方の特徴を持ち合わせているものなど、いろいろなテクニカル指標があります。

どのテクニカル指標を使うかは、トレーダー1人1人違います

結局のところ、自分が好きな・自分に合ったテクニカル指標を使って分析するのが一番です。

 

まずは「これを使ってみよう!」くらいの気持ちでいいので、テクニカル指標をピックアップしてみてください。

基本的な使い方やちょっとした応用テクニックなどを書籍やネットで探しながら勉強をし、実際の相場でテクニカル指標を使って、チャート分析してみるのが一番いい勉強法です。

 

・テクニカル指標は最高3つに絞る

 

テクニカル分析に使うテクニカル指標は数多くありますが、どのテクニカル指標にも強いところ・弱いところが存在します。

残念ながら、万能なテクニカル指標はありません。もしあれば、FXトレードをしている全員が勝てているはずですので・・・。

 

それでも、FX初心者の頃は「自分が選んだ指標より、もっといい手法があるのではないか?」とどんどんいろいろな手法に目が行ってしまいがちです。

 

たくさんの手法に興味を持つのはいいことですが、勉強している途中でまだ実践に使ってみてもいないのに、他の手法が気になってしまい、結局はその繰り返しで、相場にどれくらい活用できるのかフィードバック出来ずに終わってしまうことが多いです。

 

例えば、現在、テクニカル分析にて「移動平均線」を使って分析をしているとします。

しかし、SNSなどで他のトレーダーが「やっぱりMACDは使いやすい!今日もたくさん儲けました!」

みたいな投稿をみてしまうと、「移動平均線なんかより、MACDを使えば簡単に勝てそうだな」と錯覚してしまいます。

 

そこで、MACDに乗り換えてみたところ、

 

次は「ボリンジャーバンドは売買サインが目に見えてわかるから誰でも簡単に売買できるよ」などと投稿されています。

 

すると、またまたテクニカル指標を変更したい気持ちに駆られ、次から次へとテクニカル指標を変えていってしまいます。

 

・隣の芝は青く見える

 

本当にその通りで、実際は同じくらいの質を持ち合わせているはずで、生えている環境は同じなのになぜか、自分の芝より、他人の芝生の方が良く見えてしまうものです。

 

FX初心者の頃は「自分が今やっている勉強は本当に正しいのか?」と思ってしまいがちで、結構このような状態になってしまいます。

特に、見習いの期間ですからトレードがうまくいかなかったり、連続で負けたりすれば、

 

「やっぱりこの手法はだめだ!」とせっかく勉強したのにうまく活用するポイントを使えていないがために、せっかく今後伸びしろがあったかもしれないテクニカル指標を見過ごしてしまい、機会損失にも繋がりかねません。

 

なので、テクニカル指標は最大でも3つまでにしておきましょう。

 

・テクニカル分析はシンプルに!

 

もうひとつ、FX初心者がやってしまいがちなのは、今使っているテクニカル指標に新しいオプションを追加していき、そのテクニカル指標の原型をとどめていないような形になってしまうことがあります。

 

FXの勉強を進めるうちに、それぞれの強さ・弱さについても勉強すると思うので、それをカバーする方法なども紹介されたりしていて、それらを組み合わせたり、移動平均線であれば、25日平均のところを28日平均にして微調整してみたりと、いろいろ工夫を凝らすのは良いことなのですが、手法を”複雑にする”のとは、話がまた別になります。

 

また、トレンド系のテクニカル指標での弱さを他のオシレーター系のテクニカル指標を組み合わせて、足りない部分を他のテクニカル指標で埋め合わせることもお勧めしません。

 

先ほども話した通り、テクニカル指標は複雑にならない為にも最大3つまでとしているのに、1つ目の指標をカバーする為に他の指標を使って、さらにそのカバーをするために他の指標を使えば、これだけで3つ指標を使ったことになりますが、

 

元をたどれば、1つ目の指標をあくまでカバーする目的ですので、実際に相場で通用するのは1つ目の指標だけでしょうから、3つ指標を知っていても1つしか実際に使えません。

 

これでは本末転倒です。

 

例えばこんな感じでいろんな手法を入り乱れていたら、注意です!

 

 

このような状態になっていればテクニカル分析をする際に、複雑な分析になってしまいます。

複雑になればなるほど、トレード判断も難しくなり、結局シンプルに考えていればスッと相場に入れていた場面でも、複雑にしてしまうことで、売買判断がうまく出来ず、まったく関係のないところでエントリーをしてしまい兼ねません。

 

私も初心者の頃は「いろんな手法を覚えて、全部使えば絶対勝てるようになる!」と本気で思っていました。

 

しかし、今考えてみると絶対そんなことはありません笑

 

結局は”シンプル”にしたほうが自分でわかりやすいし、根拠が崩れた時にすぐに損切り出来たりします。

 

複雑だと1つ目の根拠が崩れたけど、2つ目の根拠があるからまだ損切りしない

 

なんてこともあると思うので、そうなったら、テクニカル指標の数だけ損切りが遅れ、1トレードで資産を一気にへらしてしまうことになってしまいます。

 

 

・テクニカル指標の勉強法

 

テクニカル分析の勉強は毎日チャートを見て、未来予想を立てる。

過去のチャートに今使っている手法を当てはまて、過去検証するなど、日々の努力をするのが一番良いです。

 

初心者の頃は、チャートが動いているのを見ると、エントリーしたくなってしまい、分析も5分くらいで済ませてテキトーにエントリーして散々な目にあったりしてしまいがちです。

 

きちんと分析をして、相場に合わせた利益確定・損切確定位置を確認してからエントリーするべきですよね。

 

問題なのは、全くチャート分析をせずに、「あっ!」と買いエントリーして「ポチる」のが癖になってしまい、ポジポジ病になってしまうことです。

ポジポジ病になると中々抜け出せません。

 

ポジポジ病について詳しくはFX 誰もが陥るポジポジ病とは?ポジションを持っていないと不安?を参考にどうぞ。

 

ポジポジ病とは、ポジションを持っていないと不安。待っていられない。感情的にトレードしてしまうFX特有の病。

 

ひたすら毎日、チャートの分析を自分が勉強した方法でやってみて、利益確定・損切確定ポイント・リスク管理などを組み合わせて考えた結果、自分が思い描いたシナリオと実際に動いたチャートを照らし合わせてどうだったか検証をすれば、その手法が自分に合っているかいないか段々とわかってきます。

 

・まとめ

 

■テクニカル指標

 

・好きな手法を選ぶ

・手法は最高3つまで

・トレードはシンプルに!

 

FX初心者の頃は、テクニカル分析の勉強がどれだけ相場に影響を与えているか考えていませんでした。

しかし、なにも勉強せずにトレードを始めてしまうと、エントリーすることが目的となり、資金を溶かすだけでなく、1トレーダーとしてもやるべきではない行為をしていました。

 

もし、テクニカル分析をしないで相場にエントリーしてしまっている方がいたら、一旦相場はお休みして、テクニカル分析の勉強をしてみてください。

 

最初は時間がかかり面倒に思えますが、きちんとテクニカル分析をして相場に臨めば、「今までのトレードは無駄であった」と必ず気づきます

 

結果、きちんと分析してエントリーするようになり、無駄な損失を防げ、結局は利益を積み上げることになるので、目標に近道できます。